令和5年1月のギャラリー開庵日
第139回 鐵心水墨画回顧展
「 冬景山水図 」
令和5年 1月21(土)~1月23(月)
午前10時~午後4時
雪景山水から枯木山水等冬の景色は様々な表情や表現があります。鐵心の枯木を描く鹿角法は独特の表現となり冬の景色に趣を与えています。
令和4年12月のギャラリー開庵日
第138回 鐵心水墨画回顧展
四君子ってなんんだ?
「 梅 」
令和4年 12月17(土)~12月19(月)
午前10時~午後4時
四君子の最後梅にになりますが、冬の厳しい寒さの中にありながら、他の花に先駆けて春に咲く強い花として描かれます。鐵心の描き続けた力強い梅の花を堪能下さい。
令和4年11月のギャラリー開庵日
第137回 鐵心水墨画回顧展
四君子ってなんんだ?
「 菊 」
令和4年 11月19(土)~11月21(月)
午前10時~午後4時
水墨画全ての基本となる四君子ですが、菊は、長寿を象徴する代表的な植物です。肌寒さが増す秋に、寒さに逆らうかのように美しく凛々しい花を咲かせます。四君子は季節にも例えられ菊は秋、梅は冬、蘭は春、竹は夏となります。
令和4年10月のギャラリー開庵日
第136回 鐵心水墨画回顧展
四君子ってなんんだ?
「 春蘭 」
令和4年 10月15(土)~10月17(月)
午前10時~午後4時
水墨画全ての基本となる四君子ですが、その中で最初に描かれることの多い蘭。この秋公開される映画「線は僕を描く」でも主人公の青年が最初に描くのが蘭の花です。一本の線がその人を現すと言われる水墨画の魅力を味わってください。
水墨画体験開催
喫茶付き体験料 2500円(都合によりギャラリー見学はできない場合もあります。)
道具はすべて貸し出しで一から解説いたします。お気軽にお問い合わせください。(090-4301-7662 佐々木)
東洋水墨美術協会H.Pをリニューアルしました。旧H.Pは閉鎖しましたのでよろしくお願いします。
画禅庵は、水墨画家「佐々木鐵心」が水墨画の愛好家が集える場所が欲しいという思いから建てられた施設です。
鐵心は、水墨画を多くの人に広めたいという信念のもと、創作活動を続けた菊川のこの地に水墨の里を作りたいと願いながら、平成20年65歳の若さで志なかばにこの世を去りました。
その思いを引き継ぎ、水墨画の普及に少しでも貢献できるようこのホームページを立ち上げました。
佐々木鐵心の住宅兼アトリエを水墨画ギャラリーとして公開しています。
木戸をくぐってお入りください。
こじんまりとはしていますが、豊かな緑の中庭を通って、さあ ギャラリーへ。
自然素材を生かした建築と天然素材ですべてを表現する水墨画、鐵心の感性がここにあります。
お茶を飲みながら安らぎのひと時をこころゆくまでゆっくりと。
当たり前の事ですが、水墨画は墨と水で書かれている絵の事であり、あえて色彩を排除する。色彩を使うと表面的には美しい絵を作ることが出来るが、そのような絵は水墨画でなくても描ける。写生とは異なり墨の滲み、掠れにより質感を現し、自己の心を写意表現ということで絵にするこそ、水墨画に大切なことである。
1942年静岡県に生まれる。20歳で南画家榛葉淡南に師事。師が他界した後独学で伝統技法を学び、墨の濃淡を生かした独自の水墨画技法を確立する。その作風は全国水墨画秀作展で内閣総理大臣賞を受賞するなど注目を集め、国外でもアメリカ・ドイツ・イタリアで招待作家や特別審査員として活躍。2008年6月に65歳で他界